Implant
インプラントとは、むし歯や歯周病など、何らかの原因で失われた歯の機能を回復するための治療法です。インプラント体を歯の根(歯根)の変わりとして顎の骨に埋め込み、人工の歯を装着します。
インプラントは残った歯の本数が少ない方でも治療でき、様々な症例に対応できます。しかし、インプラント体は金属を使用しておりますので、金属アレルギーをお持ちの方は、まれにアレルギー反応が起こることもあります。
まずは一度、当院までお気軽にご相談ください。
歯を失ってしまった場合、様々な治療法により、歯の機能を回復させることができます。当院はその中でもインプラントをお勧めしております。
インプラントは差し歯のように見た目が気になることもなく、ブリッジのように他の歯に負担がかかる心配もほとんどありません。
また、天然歯と変わらない噛む力と噛み心地を持っているので、硬い食べ物もしっかりと噛めます。
インプラントは外科手術が必要な治療法です。手術前は何度もシミュレーションをおこない、迅速かつ正確な手術を徹底しております。
術後はゆっくり休んでいただき、できるだけ患者さんの体にかかる負担を減らすことを心がけております。
インプラントに関するお問い合わせは、当院までご連絡ください。
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状態確認・決定
インプラントを支えるのに必要な顎の骨の量や厚さが、十分にあるかどうかをお顔のCT撮影により検査します。そして、インプラントを埋め込む部分の血管や神経を傷つけないように、繰り返しのシミュレーションで手術時の正確性を高めます。
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治療
インプラントの手術は、顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。手術は平均で約30分~1時間程度で完了します。そのため、入院などの必要もありません。手術と聞いて不安になる患者さんもいるかと思います。麻酔によって、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
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抜糸
手術時に縫合した歯ぐきの傷口が塞がったのを確認し、抜糸します。その後は、インプラントを顎の骨に固定させるために、数か月間の安静期間を設けます。
4
型取り
安静期間を終えて、インプラントが顎の骨に固定されたのを確認し、装着するかぶせ物の型取りをおこないます。かぶせ物はセラミックやジルコニアなど様々な素材があるため、患者さんと相談しながら決定していきます。
5
被せ物を装着
患者さんの歯並びや歯型のバランスを考えて作製した被せ物をインプラント体に装着して、インプラント治療が完了します。